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【囲碁の定石とは?】学び方と書籍、おすすめの定石をご紹介!

定石って何?

囲碁の定石」とは「お互いのベストな攻防の一つ」です。

定石を学んでおくと、対局を「楽に」「有利に」進めることができ、上達に役立ちます。今回の記事では、

  •  定石とは何なのか?
  •  どうやって学べば良いのか?
  •  実際にどのように使われているのか?
  • おすすめの定石は?

などをご紹介いたします。

これから定石を学んでいく方のために作りました。

是非、参考になさってください!


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定石について深く学べますので、是非お気軽に見てみてください。(下の画像をクリックすると、詳細のページへ進みます。)

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囲碁の定石とは?

定石って何?

まずは、「定石って何?」というところからお話ししますね。

よく、「定石って常識のこと?」と聞かれるのですが、ちょっと違います。

ニュアンスが色々あると思うのですが、

「定石」とは「お互いにベストを尽くした部分戦の打ち方

という感じです。

定石を知っていると、「ここはこう打てば大丈夫」ということが事前に分かるので実戦で非常に役立つわけですね。

部分戦の良い型」や「部分戦のお手本」などと考えても良いです。

定石は、プロの先生方が何年もかけて研究して編み出された、「お互いのベストな攻防の一つ」なのです。

ですので、定石は研究が進むと変化していくことがあります。

江戸時代のころに定石と言われていた打ち方が、現代では定石でなくなったり、反対に、新定石が生まれることも良くあります。

定石の例

後ほどおすすめの定石をまとめてご紹介しますが、「こういうのが定石なのか」ということを分かっていただくために、昔からある「星の定石」をご紹介しておきますね。

星の定石の例

白1~5までの展開が定石の一つです。(プロ棋士も対局で使います。)

この定石は黒の星に対して、

白1が「小ゲイマガカリ」
黒2が「小ゲイマ受け」
白3が「スベリ」
黒4が「コスミ」
白5が「二間ビラキ」

というような攻防を繰り広げています。(囲碁用語については「へえ~」くらいに思っていただければ大丈夫です。)

この攻防の結果は、
白が上辺に向けて白地を作り、黒が左辺に向けて黒地を作りました。

基本的には、このようにお互いに陣地ができて安定したところで一件落着になります。

そして定石の手数も、数手で終わる短いものから、30手以上かかる大型の定石もあります。

定石の本

「定石を解説している書籍」もたくさん出ています。

初心者さん・級位者さん向けの定石の本をご紹介しておきますね。

級位者の方むけに、定石の情報を厳選してくれている本

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定石がたくさん載っている「基本定石辞典(上下巻)」

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定石の本は隅での色々な打ち方が載っているので、パラパラめくって眺めるだけでも面白いですよ。


また、本サイトで提供している初級・中級の方のための「囲碁オンライン講座」でも詳しく定石について解説しています。

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さて、続きを見ていきましょう。

「基本定石辞典」があるということは…

定石の数

囲碁の定石はとてもたくさんあります。

長い年月をかけて生み出された定石の数は、部分的な攻防であるにも関わらず、1000種類以上あると言われています。

(上でご紹介した「基本定石辞典」よりもたくさん定石が載っている「定石大辞典」というものもあり、「広辞苑」並みに分厚い辞典が上下巻で販売されています。)

黒と白だけの攻防なのに、これほどたくさんのパターンがあるのです。

囲碁って不思議ですね。


さて、
「そんなにたくさん覚えられないよ」
と思いましたか?


大丈夫です。
全部暗記している人は(おそらく)いませんし、その必要もありません。

以下で、定石の勉強方法について解説していきますね。

定石の勉強方法

「定石」は「部分戦のお互いのベストな打ち方」で、それは何パターンも存在する。

ということでしたが、定石を片っ端から覚える必要はなく、 どんな考えで打っているのかを予想することが大切です。

丸暗記するのはつらいですからね。

定石の学び方を解説していきます。

どんなことを学べば良いのか?

実戦や定石学習で大事なことは、

自分はどこに陣地を作りたいのか

相手はどこに陣地を作ろうとしているのか

という二点を意識することだけなのです。

また、定石を覚えるとしても、

実戦でよく使う、便利な基本定石」をいくつか覚えていれば問題ありません。

ということで、その方法とおすすめの基本定石をご紹介していきます!

どうやって学ぶのか?

定石に限らず、囲碁を学ぶときには実際に碁盤に碁石を並べることが大切です。

そして、どこが黒地でどこが白地なのかを意識しましょう!

定石の学習ステップ1:碁盤の前に座る

ということで、兎にも角にも碁盤と碁石を出しましょう。

重いから気を付けて下さいね。

定石の学習ステップ2:定石本などを用意する

定石の本などの教材を用意しましょう。

定石を教えてくれているサイトのページをプリントアウトしたものや、メモなどでも良いですね。

定石の学習ステップ3:順番通りに並べる

定石の手順を碁盤に並べてみましょう!

この際、一手一手の意味や名前は分からなくて大丈夫です。

ゆっくりと、順番通りに並べてみて下さい。

定石の学習ステップ4:出来上がった形を眺める

出来上がった形を見てみましょう。

そして、どこが黒の陣地で、どこが白の陣地なのかを確かめてみて下さい。

また、「どちらの陣地でもない場所」も意識してみましょう。

先ほどの例を使うと、

定石の例

白1~5までの定石は、

陣地の把握の図

こんな感じの勢力図になります。

赤エリア:黒地
青エリア:白地
緑アリア:どちらの陣地でもない、陣地の境目

このように出来上がりの状況を確認してみて下さい!

定石の意味がだんだんと分かってきますよ。

定石の学習ステップ5:もう一度並べる

一旦並べた碁石を碁笥に戻して、もう一度並べてみましょう。

今度は、「お互いがどこに陣地を作りたいのか?」を意識して並べてみると理解が深まります。

何回か繰り返し並べてみて下さい。

がんばって暗記するというよりかは、「いつの間にか覚えちゃった」という状況になると良いですね。

定石の学習ステップ6:向きや場所を変えて並べてみる

これはプラスアルファになりますが、「向き」や「場所」、「白黒」を変えて定石を並べてみましょう。

この時、手順の丸暗記では混乱しますよ。

どこに陣地を作りたいのか?を是非意識してみて下さいね。


以上が、定石を学ぶときのオススメの方法です。

参考にしていただければ幸いです。

また、本サイトで提供している「囲碁オンライン講座」では「序盤のお手本~特選30譜~」というオリジナルの布石教材をプレゼントしています。

序盤のお手本~特選30譜~を並べていただくだけでも定石の勉強になりますので、是非ご活用いただければと思います。

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最初に学ぶ「おすすめの基本定石」10選

さて、いよいよ「おすすめの定石」をご紹介していきますね。
初心者さん、級位者さんが実戦で使いやすい、習得しやすい基本の定石10種類をまとめました。

「手順」⇒「陣地構成」⇒「実践例」

という順番で基本定石を並べていきます。

参考になさってください!

星の定石

まずは「星」の定石からです。

星での攻防はシンプルなものが多く、囲碁を始めたての方におすすめです。

※星の基本定石についての関連記事はこちら:星の基本定石の考え方を学べる記事【星の基本定石】囲碁初心者さん必見!定石の意味を理解して最短で上達

①小ゲイマガカリ⇒小ゲイマ受け⇒スベリ

囲碁の定石①

白1が「小ゲイマガカリ」
黒2が「小ゲイマ受け」
白3が「スベリ(ケイマ)」
黒4が「コスミ」
白5が「二間ビラキ」

という石の動きです。

敵と味方が接触せず、お互いにはやく安定します。

囲碁の定石①の陣地

こういうイメージで陣地を取っていますね。

囲碁の定石①の実戦例

・黒5~9
・白10~14
・黒15~19

これらは、全部同じ定石ですね。

陣地を作る場所を意識しながら、碁盤に並べてみましょう!

②小ゲイマガカリ⇒小ゲイマ受け⇒二間ビラキ

囲碁の定石②

白1が「小ゲイマガカリ」
黒2が「小ゲイマ受け」
白3が「二間ビラキ」

という動きで、とても短い定石です。

囲碁の定石②の陣地

このように陣地を作っていて、一件落着です。

後に、AとBがお互いに打ちたい好点になります。

囲碁の定石②の実戦例

・黒5~7
・白8~10
・黒11~13

それぞれ同じ石の動きですね。

③小ゲイマガカリ⇒小ゲイマ受け⇒大々ゲイマビラキ

囲碁の定石③

白1が「小ゲイマガカリ」
黒2が「小ゲイマ受け」
白3が「大々ゲイマビラキ」

という石の動きです。

白が広めに構えましたね。

囲碁の定石③の陣地

このように陣地を取っていて、後にAやBがお互いにとって打ちたい場所になります。

囲碁の定石③の実戦例

・黒5~7
・白8~10

が、同じ定石ですね。

④小ゲイマガカリ⇒一間バサミ⇒三々入り(1)

囲碁の定石④

白1の「小ゲイマガカリ」に対して、黒が2と「一間バサミ」をしました。

対する白が三々(白3)に入って反撃です。

接近戦の結果…

囲碁の定石④の陣地

お互いに、このように陣地を作りました。(白は、白1を捨てて隅に陣地を作りました。)

接近戦の練習になりますので、手順を並べてみましょう!

囲碁の定石④の実戦例

・黒5~15
・白16~26

これらが「ハサミ」の定石ですね。

三々入りに対して、もう一つの対応方法があって、次の図で見ていきましょう。

⑤小ゲイマガカリ⇒一間バサミ⇒三々入り(2)

囲碁の定石⑤

白3の三々入りに対して、黒4が分岐点です。

黒Aがあらかじめいる時に有効な定石になります。

囲碁の定石⑤の陣地

このように陣地を作っていますね。

黒地が大きく見えますが、黒は石数も多く使っているのです。

囲碁の定石⑤の実戦例

・白8~黒15
・黒19~白26

これらが同じ定石ですね。

先ほどの定石④と比較しながら並べてみましょう。

⑥両翼の構え⇒三々入り

囲碁の定石⑥

黒A、黒Bの構えを「両翼」と言います。

このような時に、白1の三々入りが有効な侵入の手段になるのです。

囲碁の定石⑥の陣地

白は隅に陣地を作り、黒は中央に大きな模様を作りました。

この定石も、黒石が多い分、黒の陣地が大きいのですね。

囲碁の定石⑥の実戦例

・白12~黒23
・黒25~白36

実戦でとても良く使える定石ですので、何回か並べてみて下さい!

小目の定石

次は「小目」の定石をご紹介します。

「小目は星と比べて難しい」とよく言われますが、簡単なものに絞って学んでいけば全く問題なく対局で使えます。

おすすめの小目定石をまとめましたので、参考になさってください。

※小目の定石についての関連記事はこちら:【小目へのカカリ方】定石も学べる!囲碁の2種類のカカリの違い

①小ゲイマガカリ⇒コスミ受け⇒二間ビラキ

小目の定石①

白1が「小ゲイマガカリ」
黒2が「コスミ受け」
白3が「二間ビラキ」
黒4が「大々ゲイマビラキ」

という石の動きです。

手順も短くシンプルですね。

小目の定石①の陣地

このように陣地を作っています。

小目の定石①の実戦例

・黒5~白8
・白12~14

どちらも同じ定石です。

黒は11がすでにいるので、最後の一手は他の場所に打ってもOKです。

②小ゲイマガカリ⇒小ゲイマ受け⇒二間ビラキ

小目の定石②

白1が「小ゲイマガカリ」
黒2が「小ゲイマ受け」
白3が「二間ビラキ」
黒4が「大々ゲイマビラキ」

という石の動きですね。

小目の定石②の陣地

このように陣地を作っています。
大分慣れてきましたか。

小目の定石②の実戦例

・黒5~白8
・白10~黒13

この二つが同じ定石ですね。

③一間高ガカリ⇒小ゲイマ受け

小目の定石③

白1が「一間高ガカリ」
黒2が「小ゲイマ受け」
白3、5が「ツケ引き」
黒6が「カケツギ」
白7が「大ゲイマビラキ」

という石の動きです。

囲碁用語が色々出てきましたね。

下の記事で囲碁用語について解説していますので、見てみて下さい。

囲碁用語【囲碁用語辞典】初心者の方へ:基本的な囲碁用語はこの1記事でOK!
小目の定石③の陣地

接近戦が少し出てきましたが、お互いにこんな風に陣地を作っています。

小目の定石③の実戦例

・黒5~11
・白12~18

一間高ガカリ⇒小ゲイマ受けの定石です。

黒19~23の星の定石と比較しながら並べてみましょう。

④一間高ガカリ⇒ツケ引き(ツケ引き定石)

小目の定石④

白1が「一間高ガカリ」
黒2が「ツケ」
白3が「ハネ」
黒4が「引き」
※黒2、4を合わせて「ツケ引き」と言います。
白5が「カタツギ」
黒6が「一間」
白7が「大々ゲイマビラキ(三間ビラキ)」

これが小目の「ツケ引き定石」と言われる有名な定石です。

昔から人気のある定石で、今も頻繁に打たれている優秀な定石なのです。

小目の定石④の陣地

こんな風に陣地を作っていますね。

小目の定石④の実戦例

・黒5~11
・白20~26

これらが「ツケ引き定石」です。

実戦で使ってみて下さい!

まとめ

どうでしょうか。

上でご紹介した10種類の定石手順を、是非碁盤に並べて確認してみて下さい。

そして、実戦で使ってみていただければ幸いです。

では、最後まで読んでくださりありがとうございました!

次はこの記事で学んでいきましょう:星の基本定石の考え方を学べる記事【星の基本定石】囲碁初心者さん必見!定石の意味を理解して最短で上達

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