「石を囲むと取れる」というルールを理解したら、「アタリ」という囲碁用語を覚えましょう。
「アタリ」とは、石を取れる直前の状況のことです。
簡単に図で解説していきますね。
アタリとは?
このような状態のことです。
黒が取られる一歩手前ですね。(図はアタリの一例)
この状態のことを「アタリ」
と言います。
黒石が「アタリ」になっているのです。
次が、白番でしたら
白1◎
このように打って、黒を取ることができますね。
【囲碁入門①】難しいルールを簡単に解説!初心者向けに4つのルールをまとめた
アタリから逃げる
では逆に、黒番だったら取られないためにどうしたら良いでしょうか?
黒1と打って、取られるのを避けます。
「アタリから逃げる」とも言います。
アタリから逃げると
黒石から出ている道が増えて
取られづらくなります。
このように「囲まれないように打つ」
というのも囲碁のおもしろいところですね。
まとめ
アタリについて
- 次の一手で取れる(取られる)状態を「アタリ」という。
- 取られないようにする手を「アタリから逃げる」という。
OKでしょうか。
アタリは、今後囲碁を打つうえで欠かせない囲碁用語です。
是非、慣れていきましょう!
次は「石で陣地を囲む」ということについて解説していきます。
※囲碁入門ではどんなことを学ぶのか?という今後の全体像については下のまとめ記事をご参考ください。