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【囲碁のハンデのつけ方】~置碁(置き碁)について~

囲碁のハンデである「置碁(おきご)」について解説します。

置石(おきいし)」というハンデキャップをもらうことで、上手の方とも対等に良い勝負ができるようになります。
置き石を置く順番などをまとめておきましたので、是非参考になさってください。

囲碁のハンデ「置碁(おきご)」とは?

置碁とは、「置石(おきいし)」を置いて打つ対局のことです。

また、「置石」とは、上手(うわて)と下手(したて)が対局をする時につけるハンデキャップのことです。

あらかじめ黒を二子置いて始める「二子局」から、九子置いて始める「九子局(星目)」までがあります。

ハンデである置き石は「星」に置くのが一般的です。(自由に置く「自由置き碁」というやり方もあります。)

置き碁画像

たとえばこんな感じです。

黒を二子、最初から置いた状態で始めるので「二子局」と言います。

置碁はハンデの数に関係なく(何子局であっても)白番から打ち始めます

置き碁画像

こんな感じで進んでいきます。(棋譜を取る時は白が奇数になるので要注意!)

置石の数(手合い)の決め方

置碁の置石の数の決め方ですが、棋力差分の置き石を置くのが一般的です。

例えば、

5級 vs 7級 ⇒ 二子局

3級 vs 8級 ⇒ 五子局

1級 vs 初段 ⇒ 定先(置き石なし、コミなし)

1級 vs 1級 ⇒ 互先(ニギリで白黒を決めて、コミあり)

というように決めます。

棋力は相対的で、対局をする場所によってレートが違うことが多いです。

Aという場所では3級だけど、Bの対局場では1級、というようなことが良くあります。本当は全国で統一できたら良いのですが、なかなか難しいようです。

その場所での立ち位置の目安」くらいに思っている方が気楽ですね。

また、「日本棋院」の認定大会で「○級(段)」を取りました。というのは、初見の方と打つときに目安になります。


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置石の「置き方」と「順番」

置碁の「二子局」~「九子局(星目)」の置き方と置く順番についてまとめておきますので、「置碁」で対局をする時に参考になさって下さい。

どれも、黒の側から見た置き方と順番です。

二子局

二子局の置き方

関連記事: 【置碁の対策!(2子局編)】ハンデがある時の白番での打ち方

三子局

三子局の置き方

四子局

四子局の置き方

関連記事: 【囲碁4子局・5子局】置碁の白番の打ち方と黒番での対策

五子局

五子局の置き方

六子局

六子局の置き方

関連記事: 【囲碁の6子局】黒番での打ち方と心構えを解説!

七子局

七子局の置き方

八子局

八子局の置き方

九子局(星目:せいもく)

九子局(星目)の置き方

関連記事: 星目の打ち方 【囲碁の9子局(星目)の打ち方】黒石をつなげることに一点集中してみよう

まとめ

・「置碁」とは、「置石(ハンデキャップ)」をつけて打つ対局のこと

・「置石」の数は、棋力(級位・段位)の差で決める

・「置石」は星に置く

・置く場所と順番が決まっている

・置碁の時は白から打ち始める

ということでした。

置碁は、棋力の差を埋めて、色々な方と交流対局ができる素晴らしいシステムです。

是非、置石を活用してたくさんの人と対局してみて下さい!

では、読んでくださりどうもありがとうございました。

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