こんにちは!
囲碁インストラクターの佐藤です。
今回は、
「独学」で囲碁を学ぶには?
ということを解説していきたいと思います。
僕は、「独学」の時間と「先生に習う」時間の両方を持つことが、効率良く上達していく最良の方法だと考えています。
習うだけではなく、独学も大事だということですね。
今日の記事では、
「囲碁の独学とは何か?」
というところからお話ししていきますので、是非ゆっくり見ていってください。
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なぜ「独学」が良いのか?
独学で学ぶことで、誰にも邪魔されずに、人と比べることなく、自分のペースで学習していくことができます。
また、
自力で上達した!
という達成感を体験でき、今後さらに囲碁を上達していく自信につながります。
そして、独学の時間を持たずに、「ひたすら誰かに習う」という学習方法ですと、習うために時間を合わせなければなりませんし、それが先生であれば費用も多くかかってしまいます。(なので、独学の時間と習う時間の両方を持つのがオススメです。)
別の機会に「先生に習う方法」についても記事を書いていこうと考えていますが、今回は「独学の方法」に絞って解説していきますね。
※追記:「指導碁」という囲碁の習い方についての記事を更新しました! 【指導碁って何?】効果や打ち方・日本棋院の指導碁料金についてまとめた
囲碁の「独学」とは
そもそも「独学」とは何でしょうか。
あなたは「独学」と聞いてどんなイメージが湧きますか?
一人で黙々と…
誰にも習わずに自力で…
という感じでしょうか。
僕はそんなイメージです。
「大辞林」で調べると、
どくがく【独学】
( 名 ) スル
師についたり学校に通ったりせずに、一人で勉強すること。 「中国語を-する」
と、あります。
ということで、囲碁における独学としては、
「囲碁の先生についたり教室に通ったりせずに、一人で勉強すること」ということですね。
囲碁の独学の方法
では、具体的に「囲碁を独学で学んでいくにはどうしたら良いのか?」を考えていきましょう。
Step1:本で学ぶ
ルールを知らない方も、すでに対局ができる方も、独学のStep1は「本」です。
本こそが独学のイメージですね。
時間と場所に縛られずに学習することができます。
そして、良い本に出合うことが重要になってきます。
片っ端から本を読み漁って、良い本と悪い本を見極めて、情報を絞り込んでいくのも独学の醍醐味ですね。
僕は、大きな本屋の囲碁コーナーでパラパラと立ち読みをしてみて、読みやすそうな棋書を何冊かまとめて買うことが多いです。
そんな中で、「入門の方」におすすめの本が何冊かあるので良かったら見てみて下さい。
「ヒカルの碁」というマンガの本格「囲碁入門」です。
キャラクターが出てきますが、内容はちゃんとした分かりやすい入門書です。
ついでに、よかったらマンガも読んでみて下さい。
独学のモチベーションが上がりますよ。
「マンガはちょっとなあ…」という方には石倉先生の入門書がおすすめです。
実は、先のマンガの入門書も石倉昇先生の本でして、この先生は囲碁の講座が分かりやすいということで有名なのです。
本も非常にやさしく分かりやすいので、是非見てみて下さい。
また、このサイトでもルールや打ち方を学べます。
無料ですので、よかったらどうぞ。
これから囲碁を始める初心者の方: 【囲碁初心者さんの入門講座】ルールや打ち方がよく分かる記事のまとめ
初段を目指す15級~1級の方: 【無料公開!】1級・初段を目指す囲碁オンライン講座と上達のコツ
Step2:実戦対局
本で理論を学んだら、さっそく実際に対局してみましょう!
独学の場合は「本」→「対局」→「本」→「対局」→…の繰り返しです。
僕の考えとしては、間に「質問・フィードバック」という項目として「先生に習う」があると効率的だと考えていますが、独学だけでもちゃんと上達していけると思います。
近所に囲碁が打てる環境があったら、勇気を出して一歩踏み出してみて下さい。
そして、ネットでも囲碁が打てます。
無料と有料の両方のサイトをご紹介しておきますね。
無料の対局サイト「COSUMI」
無料対局サイトとしては「COSUMI」が有名です。
サイトに行って、すぐに打てるのが嬉しいところです。(ダウンロードなどの手続きが不要)
有料の対局サイト「幽玄の間」
日本棋院が運営している「幽玄の間」もネット対局場として有名です。
囲碁が打てるだけでなく、色々な情報を得たり、囲碁の技術を学ぶこともできるので、有料の価値があると思いますよ。
まとめ
以上が、シンプルではありますが、囲碁を独学で上達するためのオススメの2ステップです。
そして、「本」→「対局」→「本」→「対局」→…というように2つのステップを繰り返すことが重要です。
また、繰り返しながらも、本の内容をステップアップしたり、強い対局相手に挑戦したりして、螺旋階段をのぼるようなイメージで学習していただければ着々と上達していくと思います。
では、本記事があなたの参考になりましたら幸いです。
読んでくださりどうもありがとうございました!
「囲碁の独学」についての考えを書いてみましたが、いかがでしたか。
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では、最後までご覧下さりどうもありがとうございました!