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【囲碁入門⑱】「詰碁問題1」やさしい問題を解いて目を慣らそう!

問題図

詰碁1

この形で黒番です。

二眼を作って生きるには、どこに打ったら良いでしょうか?


正解図

詰碁1

黒1が正解です。

黒1と打つ事でAとBに眼ができます。

次は白番ですが、白はAとBのどちらにも入ることができませんね。

失敗図

詰碁1

黒1と打つのは失敗になります。

広さは確かに「2目」ありますが、陣地の部屋(眼)としては一部屋しかなく「一眼」なのですね。

白が実際に黒を取ろうと思えば、

詰碁1

白2と打つ事ができます。

詰碁1

黒3と白一子を取ったとしても、黒は一眼しかなく「アタリ」の状況ですので、

詰碁1

白4と打たれて取られてしまいます。

「一眼」しかないから、最終的にアタリになって取られてしまうのですね。

詰碁1

このように陣地を「2部屋(二眼)」に分けることが大事なのでした。

OKでしょうか。

次は、詰碁問題2に行きましょう!

【囲碁入門⑲】「詰碁問題2」やさしい問題を解いて目を慣らそう!